YO! と言える日本人

ラップのテクニック、ラップのコツ、ラップの歌い方、リリック(歌詞)の書き方など。ラップに関するあれこれを書き綴ります。

ラップのコール&レスポンス

コール&レスポンスとは、ボーカルの呼びかけに対し、
コーラス、またはお客さん等が呼応するカタチをとる演奏方法の事です。
童謡“森のくまさん”における、ある日♪(ある日♪)森の中(森の中♪)とか
キョンキョンの“学園天国”における、
アユレディ?(yeah!)ヘーイヘイヘイヘーイヘイ♪(ヘーイヘイヘイヘーイヘイ♪)とか、
ああいったものをコール&レスポンスと呼びます。

で、このコール&レスポンス、ラップミュージックにおいては
非常によく用いられる手法だというのをご存知でしょうか。
たぶん全音楽ジャンルの中でも使用頻度No.1なんじゃないか? ってぐらい使われてます。
具体的に言うとラッパーがよく口にする、セイホー!(ホー!)っていうあの煽り、
あれもその一つですし、ラップとコール&レスポンスは切っても切れない関係なのです。

そこにはおそらくラップの始まりが深く関わっているかと思われます。
ラップ、ラッパーのそもそもの始まりは、ディスコ等のパーティーにおいて
DJの横でマイクを握り客を煽る人、いわゆる“サイドMC”が起源だと言われています。
つまりおそらくですが、そういった客を煽る行為の中から
「セイホー!」のようなコール&レスポンスが自然発生的に誕生し、
今日のラッパー達にも脈々と受け継がれているのでしょう。

というわけでそんなコール&レスポンスを用いた代表的なラップ楽曲をいくつかご紹介!

まずはArrested Developmentの「Everyday People」。
歌心溢れるコール&レスポンスが気持ちイイ!
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ARRESTED DEVELOPMENT - EVERYDAY PEOPLE ...

 

続いてDouble Xの「Money Talks」。お金を稼ぎたい人は力いっぱい叫びましょう。
メイクマネマネ、メイクマネマネマネ~!
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Double X - Money Talks - YouTube

 

続いてBiz MarkieのLet Me Turn You On。
この曲もクラブで盛り上がります。
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Biz Markie Let me turn you on - YouTube

 

最後にラッパ我リヤの「yeahと言え」。
タイトル通り、コール&レスポンスをサビに用いたわかり易い曲。
yeahと言え~! と言われたらyeahと言うしかないでしょ! yeah~!
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yeahと言え - YouTube


と、こんな風にラップにはコール&レスポンスを用いた楽曲が多数存在します。
(ここに挙げた楽曲はほんのごく一部!)
皆さんもオリジナリティー溢れるコール&レスポンスを考えて
パーティーを盛り上げちゃいましょう! カラオケに取り入れても楽しいかもですYO!

 

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