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YO! と言える日本人

ラップのテクニック、ラップのコツ、ラップの歌い方、リリック(歌詞)の書き方など。ラップに関するあれこれを書き綴ります。

AKB48「Green Flash」ラップ部分、歌い方のコツ


【MV】Green Flash Short ver. / AKB48[公式] - YouTube

AKB48の39thシングル「Green Flash」のラップ指導を担当いたしました、
ラッパーのマチーデフです。

今回はGreen Flashラップ部分の、歌い方のコツについて書こうと思います。

この曲のリズムは、カラオケ(off vocal ver.)を聴くとよくわかるのですが
じゃっかんスウィングしています(跳ねている、とも言います)。
スウィングしているリズムとそうでないリズムの違いは、こちらの記事が非常にわかりやすいので貼っておきます(聴き比べもできます)。
↓↓

soniqa.net


で、
こういった跳ねたリズムでラップする場合、
やはりラップも跳ねる感じで歌うとグルーヴ感が出ます。

つまり、タカタカタカタカ…というリズムでラップするんではなく
タッカタッカタッカタッカ…というリズムを意識してラップするわけです。

1番のラップ、1小節目で言えば

(リズム→)タカタッカタッカタッカタッカタッカタッカタッカ…
(ラップ→)  わかれのひちかづいたことくらい

と、このように歌うと良いという事です。
上のリズム列とラップ列を縦に見比べてもらうと
「ッ」と「」の位置が同じとこにきているのがわかると思います。
スマホの人は画面を横にしてみてください。

しかし、ここで気をつけなければいけないのが「跳ねる事を意識しすぎない」という事。
この曲の場合、跳ねているリズムをほんのり感じながら歌うぐらいがベストだと思います。
それと、箇所によっては「」のとこを「ー(伸ばし棒)」に変えてみましょう。
たとえば

(リズム→)タッカタッカタッカタッカタッカタッカタッカタッカ…
(ラップ→)  わかーれのっひちっかづーいたっことっくらい
(ラップ→)  わかっってったはーずなーのにっなぜっつらい

という感じです。
この辺のニュアンスは跳ねる事をほんのり意識すれば
あとは感覚で、自分の気持ち良いように歌えば
自然とそう(「っ」が「ー(伸ばし棒)」になったり)なると思います。

ちなみに2番のラップ、1小節目は

(リズム→)タッカタッカタッカタッカタッカタッカタッカ…
(ラップ→)   いっつかーみたーふるふらすえ

と、こうなります。
ここでは、「ふるい」以降には「っ」がないのですが
リズム「ッ」のとこに該当する歌詞(赤字のとこ)を見てみると、
母音「い」や「ん」がきています。
この“母音”や“ん”という音は、どちらも子音を持たない音なので「っ」ではなくても
それに近いノリの音として発音が可能で、いわゆる“スウィング感”も出しやすい音なんです。
※この辺は文字での解説がすごく難しいです、、すみません。
という事で、ここも「タッカタッカタッカ…」というリズムを意識して歌うと良いでしょう。

せっかくなのでもう一行、2番のラップ4小節目を書いておきます。

(リズム→)タッカタッカタッカタッカタッカタッカタッカタッカ…
(ラップ→)さーいごっまでっのこーるみっどりーのひっかりー

ここは1拍目と同時に入るのでこんな感じになります。


さて、色々と解説してきましたが…まとめると
要は「タッカタッカタッカタッカ…」という跳ねたリズムを意識しながら歌うと良い、
ということです。
ただし跳ね過ぎ注意!(←これ重要)
あくまでほんのり意識する程度にしましょう。
それだけでだいぶ変わると思います。

ぜひカラオケで、スウィングしているリズムを感じながら
気持ち良く歌ってみてくださいー。

マチーデフHP
↓↓

macheedef.wix.com