YO! と言える日本人

ラップのテクニック、ラップのコツ、ラップの歌い方、リリック(歌詞)の書き方など。ラップに関するあれこれを書き綴ります。

カラオケでラップを上手く歌うコツ

皆さんはカラオケに行くとどんな曲を歌いますか?

最新のJ-POP、懐メロ、演歌。

カラオケで歌を歌うのはとても気持ちが良いものです。

  1. 大きな声を出したり
  2. メロディーを奏でたり
  3. リズムに合わせて体を動かしたり

ではカラオケでラップを歌ったら? 一体どんな気持ち良さが得られるでしょう?

1と3の気持ち良さはラップにも共通していそうですが

2の気持ち良さはそんなに得られなそうです(ラップには音程というものがあまりない為)。

しかし! その代わりと言ってはなんですが

ラップには、ラップならではの気持ち良さというものがあります。

それは「リズムに言葉(歌詞)をハメていく気持ち良さ」です。

これが一体どんな気持ち良さなのかと言うと・・

例えばブルーハーツリンダリンダ

あのスローなイントロが終わってからの最初のサビ、

オケ(演奏)が激しくなるのと同時に「リンダリンダーっ!」とピッタリ入れた時の気持ち良さ。

あれです。あの快感が1曲の中で何回も、というかずーっと連続して得られる、それがラップならではの気持ち良さなんです。

だから、カラオケで気持ち良くラップを歌いたかったら

「画面の文字(歌詞)が染まっていくのを目で追いながら歌う」という、

いわゆる普通のカラオケの歌い方をしていてはダメです。

ラップは文字が染まっていくように(メロディーを奏でるように)なめらかに歌うんではなくて

打楽器を演奏するように言葉(歌詞)に強弱をつけて歌うからこそ気持ち良いのです。

画面の染まっていく文字を追ってしまっては「リズムに言葉をハメる」という感覚が疎かになり

気持ち良くラップすることができなくなってしまいます。

つまり極端な話、別に原曲通りじゃなくて良いので(文字が染まっていくスピードとか無視して)

画面に出てくる歌詞を、好きなように強弱つけてリズムにハメていけばよいのです。その方が絶対気持ち良く歌えます。

しかもヘタしたら、それが原曲よりかっこいいラップになっちゃう(オリジナルアレンジっぽくなる)なんてことも起こりえます!

騙されたと思って、ぜひ一度お試しあれ。

 

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