YO! と言える日本人

ラップのテクニック、ラップのコツ、ラップの歌い方、リリック(歌詞)の書き方など。ラップに関するあれこれを書き綴ります。

2014-01-01から1年間の記事一覧

ラップを歌う時のコツ2「ヒューマンビートボックスのようにラップする」

ラップは、ドラムやパーカッションのように口で“リズムを刻む”歌唱法です。その為、ヒューマンビートボックス(口ドラム)的な発音でラップをすると、よりグルーヴィーにラップを聴かせる事ができたりします。 例えば「ば行」や「ぱ行」の発音。「ば行」や「ぱ…

掛け合いラップの作り方、作詞法

かけ合いラップとはその名の通り、複数のラッパーが矢継ぎ早に交互にラップしていくラップの事。個々に纏まった小節数(8小節や16小節など)を担当しマイクをリレーしていくラップとは違い、纏まった小節数を複数のラッパーで細かく割り振り、次々にマイクをパ…

ラップを歌う時のコツ1「声に表情をつける」

ラップは言葉でリズムを刻む歌唱法である為、普通の歌に比べ譜割(音符への歌詞の割り当て)が非常に細かく、メロディー(音程)をつけて歌う、という事はあまりしません。もちろんメロディーのあるラップもありますが、普通の歌のように広い音階を行き来するよ…

ラップに必要なリズム感とは

リズム感というと、生まれながらの才能・能力のように聞こえるかもですが、僕は決してそんな事はないと思っています。というかそもそも、先天的にリズム感がない、リズムの感覚がない、という人間はおそらくいないだろう、というのが僕の考えです。なぜなら…

ラップのコール&レスポンス

コール&レスポンスとは、ボーカルの呼びかけに対し、コーラス、またはお客さん等が呼応するカタチをとる演奏方法の事です。童謡“森のくまさん”における、ある日♪(ある日♪)森の中(森の中♪)とかキョンキョンの“学園天国”における、アユレディ?(yeah!)ヘーイ…

ラップの作詞法2「方言を取り入れる」

方言を用いた有名な曲っていうと「悲しい色やね」とか「大阪で生まれた女」とかその辺りが思い浮かぶ人も多いと思うのですが(古いか?)、ことラップに関して言うとその数は普通の歌とは比べものにならないぐらいの曲数になります。わかり易いとこで言うと「…

ラップの作詞法1「リリックのサンプリング、引用、アレンジ」

皆さんはサンプリングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?サンプリングとは作曲方法の一つで、既存の曲から一部分(または複数部分)を拝借し、それをループ(繰り返し)させたり加工したり組み合わせたりするなどして新たな曲として再構築してしまう手法…

カラオケでラップを上手く歌うコツ

皆さんはカラオケに行くとどんな曲を歌いますか? 最新のJ-POP、懐メロ、演歌。 カラオケで歌を歌うのはとても気持ちが良いものです。 大きな声を出したり メロディーを奏でたり リズムに合わせて体を動かしたり ではカラオケでラップを歌ったら? 一体どん…

歌とラップの違い

皆さんにとってラップってどんなイメージでしょうか。「普通の歌より早口で難しそう」って思っていませんか?このイメージは半分正解ですが、半分間違いです。確かにラップは普通の歌に比べ早口である事は間違いありません。しかし難しいかと言えば、僕はそ…